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高性能樹脂サッシとは

樹脂製サッシについて

まだ新しい物と思われがちな樹脂製サッシですが、その誕生は1955年のドイツ。
それ以来寒さ厳しい北欧を中心にその性能を生かし徐々に浸透してきました。
日本で販売が開始されたのが1975年。
寒冷地を中心に普及率は上がってきましたが、日本国としての普及率はまだ全体の8%。
ちなみにアメリカ(46%)・ドイツ(55%)・アイルランド(66%)では約半分の窓が樹脂製です。

住宅の断熱性・気密性を考えた時、一番大切なのはガラス選びとフレーム選びです。
特にサッシを支えるフレームは一度躯体に取り付けてしまったらなかなか交換できない、とても重要な部材です。
一般的にサッシ=アルミと思い込みがちですが上述した通り、欧米諸国では木製・樹脂製が主流です。
そこに日本特有の湿気や窓枠交換の困難さを考慮した場合、最も適した素材は樹脂であると言えます。

金属であるアルミは加工しやすい反面熱伝導率が高く、素材自体の結露まで発生しますから目で見えない部分での結露でサッシ取付け面の木が腐ってしまう事を防ぐ事ができません。
一方、樹脂素材の熱伝導率はアルミの約1,000分の1であり、フレーム自体の結露発生を防止します。
よって、住まいの断熱化による省エネ効果、エネルギーの使用削減に伴うCO²排出削減で地球温暖化防止にも役立てるとも言えます。

とかく重視されるイニシャル・コストですが、長い年月を過ごす大切なマイホームだからこそ、ランニング・コストを考える事が重要です。
30年50年100年と長く暮らす大切な我が家。
家にも家族にも地球にも優しいサッシの存在を知っていただき、せめて家造りの際の選択肢の一つに加えていただけたらと願っています。
 

樹脂サッシ断熱イメージ

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